1300年の伝統、大島紬織元 原絹織物株式会社 仁左エ門工房です。奄美大島は、大島紬のふるさとです。
 
奄美の文化体験
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奄美には古い文化が今でも脈々と息づいています。そしてそれは現代文化とうまく調和しています。

島唄のもてなし(唄あしび)
 
(1)島唄
 奄美は民謡の宝庫といわれています。それは多くの唄者(ウタシャ)が民謡大賞を受賞していることで証明しています。
 奄美では、祝いの席では必ず三味線(サンシン)と太鼓(チジン)が持ち出され、唄や踊りが飛び出します。
 島唄は大きく4つに分類されます。
 一つ目は仕事唄、二つ目は行事唄、三つ目は遊び唄、四つ目は、新民謡です。
 代表的な島唄に
 仕事唄…イトウ、稲すり節など
 行事唄…八月踊りの唄
 遊び唄…朝花節など
 新民謡…島育ちなど
 また唄遊び(唄あしび)は、男女の唄掛けが基本で、即興で唄います。これは万葉時代の歌垣にも通 じるといわれています。


八月踊り
 
(2)八月踊り
 奄美では古来、旧暦の7月・8月は、五穀豊穣を感謝する三八月(ミハチガツ)、十五夜、豊年祭などの行事が行われてきました。この行事に欠かせないのが八月踊りです。
 八月踊りは、老若男女が輪になり、太鼓(チジン)にあわせて踊ります。
 最初はゆっくりとしたテンポで男女が交互に唄いあい、気持ちが高揚するにつれテンポが早くなり、クライマックスを迎えます。


(3)方言
 奄美の方言の特徴は、母音が3音(a.i.u.e.oのeがiに、oがuに変化)であるということで、古代語や発音が今に残っているといわれています。
 奄美では方言を島口(シマグチ)といい、各集落毎にアクセントやイントネーションが大きく違う場合もあり、通 じにくいこともあります。
 ここで北大島周辺の方言を少し紹介します。
ごめんください→きょーろ
いらっしゃい →いもーれ
こんにちは  →うがみしょうらん
ありがとうございます
       →ありがっさまりょーた
美しい    →きょらさ
召し上がれ  →みしょれ
あなた    →なん
あなたがた  →なきゃ
おまえ    →いゃ
おまえたち  →いゃきゃ


  頭   →つぃぶる
耳   →みん
目   →むぃー
手   →てぃー
足   →はぎ
今日  →きゅう
昨日  →きぬ
明日  →あしゃ
一昨日 →うってぃ
今年  →くぅとぅし
去年  →くぅず
来年  →やね
 また島口は、今の30代ぐらいの若い人たちは話せる人がほとんどいませんし、子供達はほとんど話せません。それは、奄美大島が日本に復帰した当時、学校で方言を使うことが禁止されたことが、島口が急速に衰退した原因の一つと思われます。このままでは、島口で唄う民謡も廃れていくことが懸念されます。
 しかし、この各集落の島口を保存・伝承しようと島口発表大会が催されています。

(4)伝説
 奄美には多くの伝説が残っていますが、その一つに平家伝説があります。
 平清盛の孫、資盛(すけもり)、有盛(ありもり)、行盛(ゆきもり)の3人は、源氏の追っ手を逃れ、壇ノ浦から奄美に到着、資盛は加計呂麻島の諸鈍を、有盛は奄美市名瀬の浦上を、行盛は龍郷町の戸口を治めたといわれ、それぞれの地に3人を祀った神社があります。また源氏の来襲に備えた見張りの跡も残っています。
有盛神社
 
行盛神社

(5)信仰
 奄美には2つの信仰があります。
  一つは、海の彼方にニライ・カナイという神の国があり、豊穣をもたらすという海神信仰。それは、平瀬マンカイやショチョガマ(国指定重要無形民俗文化財)からもうかがえます。
  二つ目は、姉妹(ウナリ)は兄弟(エヘリ)を守る神だとするウナリ神信仰です。島唄のヨイスラ節にも唄われています。


高 倉
 
(6)高倉
 高倉は奄美の穀物倉庫で、ねずみの害と湿気を防ぐように工夫されていて、釘を一本も使っていないのが特徴です。
 外観は4本または6本の太くて高い柱に、茅葺きの屋根があり屋根裏が倉庫になっています。
  太い柱は、イジュ(奄美でハイタジイに続き二番目に多い木で、堅くて毒性がある。)が多く使われ、表面 をつるつるに磨きねずみの侵入を防ぎ、柱を高くして風通 しをよくし湿気を防いでいます。

西郷南洲翁遺跡の前で
 
(7)西郷南洲翁遺跡
 1858年12月、奄美大島竜郷へ潜居を命ぜられた西郷隆盛は、1859年1月、山川を出帆し、奄美島竜郷へ着きました。10月、愛加那とと結婚。
 そして1861年12月、薩摩藩より召還命令を受け、1862年1月、大島三右衛門と改名して竜郷を出帆するまでの3年間、この地で穏やかな日々を送ったといわれています。

奄美パーク
 
(8)奄美パーク
 奄美パークは、奄美の美しい自然や文化・歴史や産業などを分かりやすく紹介する施設で、2001年9月30日にオープンしました。
 各島々の古い慣習や伝統文化、史跡などを詳しく紹介する「奄美の郷」と、奄美を描き続け、奄美でその生涯を終えた、田中一村の作品を紹介する「田中一村記念美術館」から構成されています。
大島紬の新作
三代目 仁左エ門の新作を展示紹介
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